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FileMaker Pro 8.5 新機能紹介

データベース内でライブWebデータをハンドリングできる初めてのバージョンとなったFileMaker Pro 8.5がいよいよ米国で発売となりました。まずは、評価版(英語版)をhttp://www.filemaker.com からダウンロードして起動してみました。
無事起動。


Web Viewer(Webビューア)

FileMakerデータベースのレイアウト上に、指定したURLの内容を表示することができます。
デフォルトでGoogle MapsやWikipediaなどのサイトのサービスを選択することができます。
レイアウトツールを選択して、ポータルを配置するようなかんじで適当な大きさにドラッグします(図1)。

図1 レイアウト上にWeb Viewer を配置する

ここで、Web Viewer Setup(Webビューア設定)が起動します。ここではあらかじめ用意されているGoogleMapsやWikipediaなどのサービスを選んで、検索条件を入力することができます。データベースの内容を参照して、動的に表示内容を変更したい場合は、Web Address欄に計算式を指定してレイアウト上に表示することができます。
たとえばaddressというフィールドに入った値をgooglemapのURLの末尾に指定する計算式を作成して、地図を表示することができます。

図2 Webビューアを設定する


設定が終わったらブラウズモードに戻してみましょう。図3のように地図が表示されます。
Web Viewer内で表示されているフォームには入力可能なので、他のキーワードで地図を表示したり、スライドを使って地図を移動させることもできます。

図3 Webビューアでサイトを表示してみる

このWebViewerで表示できるコンテンツはhtmlだけでなく、PDF、QuickTime、Javaアプレット、Flash、SVGチャート、PHPチャートクラス、フォーム、Word,Excel(Windowsのみ)なども閲覧可能です。(図4,5をご覧ください。Flashを使ったサイトもちゃんと動いて表示されますし、PDFはWebブラウザで見ているときと同様にページをめくって閲覧することができます。

図4 WebビューアではFlashも表示できる


図5 WebビューアではPDFも表示できる

 

ObjectName(オブジェクト名)

これまで、スクリプトを使ってレイアウト内の特定のフィールドに移動することはできても、特定のボタンやタブレイアウトの特定のタブに移動するためにはちょっとしたトリックが必要でした。FileMaker Pro 8.5ではレイアウト上のオブジェクトに名前をつけることができ、さらにスクリプトステップで「Go To Object」を使って特定のオブジェクトに移動することが可能になりました。この機能を使ってタブレイアウト間の移動は簡単に実装できるようになりました。
また、 現在選択されているオブジェクトの情報もGet(ActiveLayoutObjectName)関数を使って取得することができます。

図6 ボタンなどのオブジェクトに名前がつけられる
(スクリプトステップで指定して移動することができる)

Learning Center

ヘルプメニューにある「Learning Center」をクリックすると図7のようなWeb サイトにアクセスできます。ここにはビデオチュートリアル、PDFファイル、Podcasting まで、技術情報がぎっしりつまっています。ヘルプやユーザガイドだけではわからない、と思ってもここでさらに細かい情報をみつけることができます。今のところこのサイトに掲載された情報は全部英語のようです。

図7 ヘルプメニューから技術情報のWebサイトに直結

 

ユニバーサルアプリケーション

FileMaker Pro 8.5はIntel-Base Macをネイティブにサポートしているユニバーサル版アプリケーションです。Intel搭載Macで動作させる場合、PowerPC搭載Macに比べて FileMaker Pro 8.5 で最大91%まで、FileMaker Server 8.0 v4で最大116%までパフォーマンスが増加しているとのこと。詳しいベンチマーク結果は後日このサイトでご紹介します。

[2006/07/11]
[株式会社ジェネコム 村上ゆりか]

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