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Key Concepts in FileMaker 7 〜Mapping New Territory〜
  (FileMaker 7のキーコンセプト 〜新たな領域の地図を描く〜)

    当サイト(FMPro.jp)へ多くの方からのリクエストを頂いた、マイケル・ハリス(Michael Harris)氏著のWhite Paper「Key Concepts in FileMaker 7」(Version 1.6)の日本語翻訳版。
FileMaker 7 で新しくなったリレーションシップの概念を中心に、従来バージョンとの比較をまじえながら、 データベース構築におけるアプローチ方法、用語の定義などがまとめられている。
FileMaker Pro 7 の既存ユーザ、これからFileMaker Pro 7 を使いはじめようとしているユーザにとって、非常に有益な情報なので、是非一度読まれることをお薦めしたい。

以下は、著者マイケル・ハリス氏からよせられた、日本のFileMaker Proユーザへのメッセージです。
※本ページの後部よりファイルをダウンロード頂けます。

日本のユーザの皆さんへ  (著者マイケル・ハリス氏からのメッセージ)

>>メッセージ原文表示(英語)

  2004年4月にFileMaker Pro 7が発売されるまでの約2年間、私は多くの開発者とともに新製品のプレビューなどをしている立場でした。

  我々のうちの何人かはFileMakerを20年近くも使っていますが、皆、新バージョンのあまりの変貌ぶりに呆然としたものでした。どの開発者も新しいFileMakerの構造を理解するのに苦しみ、半年以上をかけてたくさんの誤解や失敗を乗り越えて違いを理解していきました。

  私は、FileMaker 7がリリースされるときにユーザ向けに用意されたドキュメントをいくつか見たり、非公式に編集したりしていました。それらのドキュメントはすばらしく、そしてとても広範囲にわたっていたため、これまで準備されていた白書や書籍、トレーニング用のテキストとあまりに大きなギャップがあるように思えました。

  FileMaker 7とそれ以前のバージョンとの構造の違いについて簡潔に書かれたものはありませんでした。
私は「トップダウン」すなわち、複雑なドキュメントの概要をまずとらえ、それから詳細に目を向けるのが最善だと思います。「ボトムアップ」によって書かれたドキュメントは、たくさんの細かいところには言及するものの、FileMaker 7の主要な構造変換について、パターン化された説明はありません。

  そこで私は「キーコンセプト」を自分宛の手紙のように書きました。この「キーコンセプト」は、FileMaker 7のような完全に新しいソフトウェアで自分が作業を始める前に読みたいものであったのです。

  「キーコンセプト」は最初の数ヶ月は読者がいて、そして皆、通り過ぎていくものだと私は思っていました。
しかし、「キーコンセプト」は我々のDIGFM.orgのサイトで、今でも毎月1,000を超えるダウンロードがあるのです。読者のみなさまから、開発者からスタッフへ、そして彼らのお客様へとどんどん広がっているのだと聞かされました。
去年のDeveloper Conferenceで私がお話した相手は皆「キーコンセプト」を読んでいるようでした。

  「キーコンセプト」をそれほど気に入ってくれなかった読者もたくさんいます。FileMaker, Inc.はサイトにリンクしてくれませんでした。「謎めいている」とか「難解だ」などと批判する人たちもいました。
「キーコンセプト」を読み終えて、FileMaker 7の理解への道は遠からず、と感じた読者も多かったようです。一部の読者は褒めちぎり、夢中になってくれました。「キーコンセプト」を受け入れてくれる人とそうでない人がいるということは明らかです。

  「キーコンセプト」は日本の読者にとっても役に立つものであると信じています。私は昔からずっと日本人と日本の文化のファンです。「キーコンセプト」は西欧のFileMakerユーザよりもっと多くの日本のユーザにとって受け止めやすいものかもしれません。「キーコンセプト」の改良のために批判やご提案があれば、ぜひ私に連絡してください。私は人々がこの白書を読みたいと言ってくれる限り、バージョンアップをしていこうと思っています。また、Developer's Conferenceに参加したり、サンフランシスコ・ベイエリアにいらっしゃるときには、是非お会いしましょう。

私は日本の開発者のみなさんと、FileMakerについて、そして日本についてぜひお話してみたいです。

  私はよく読者から「FileMaker 7をきちんと理解することは大変難しく、実世界の仕事のうえでの最善の使用法はまだ誰も知らないということを指摘した」と感謝されます。

最も上級の、優秀な、経験豊富な開発者を含めた誰もが、FileMaker 7と苦しんだ時期があったのです。

私たちは誰もが再び初心者なのです。

マイケル=ハリス
Cerne Systems. Inc.
DIGFM代表者
michaelharris@mac.com

DIGFM:
http://www.digfm.org/

white paper, "Key Concepts of FileMaker 7" v 1.6:
http://www.digfm.org/ref/FM7_key_concepts.pdf


     日本語翻訳版PDFダウンロード(FMPro.jp)   (1.5MB)

     原文英語版PDFダウンロード(digfm.org)  (0.5MB)


●著者 マイケル・ハリス(Michael Harris)
 カスタム・データベース・ソフトウェアのコンサルティングおよび開発をおこなうCerne Systems, Inc.のシニアパートナー。FileMakerがまだIBMの初代PC上で実行され、FileMakerとは呼ばれていなかった時代から使い始めた。開発者として20年のキャリアを持つ。これまで100社以上のクライアントと500件以上のFileMakerプロジェクトに携わり、顧客にはアップル社、クラリス社(FileMaker, Inc.)、クオンタム社、ルーカスフィルム社、エサレン研究所をはじめとする大手企業、政府機関、非営利団体などをかかえる。FileMakerに関する執筆・講演も多く、良質の講座やワークショップを数多く開催。連絡先はmichaelharris@mac.com。なお、FileMakerユーザーグループDIGFMの共同設立者であり、現在は会長をつとめているため、毎月第3火曜日(12月、1月を除く)の夜に開かれるDIGFMのミーティング(米国)でも会うことができる。同ミーティングはウェブ上でライブおよびオンデマンド配信をおこなっている。今後の開催スケジュールおよびウェブ配信については、DIGFMのサイトを参照(http://www.digfm.org/)

●翻訳・日本語版監修:株式会社ジェネコム

 

[2005/6/30]
[株式会社ジェネコム]

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