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CNS Image 1.0

POP3 it などのプラグインでおなじみのCNSから画像操作用のプラグインが発売されました。
FileMaker Pro 7でオブジェクトフィールド内の画像をインポート、エクスポート、操作することができます。
インターネットからオブジェクトフィールドに直接ファイルを取り込むこともできます。

発売元:Comm-Unity Networking Systems
   URL:http://www.cnsplug-ins.com/
  価格:$65(1ライセンス〜)

 

インストール方法

上記サイトからファイルをダウンロードします。
ファイルを解凍すると、解凍したフォルダ内の「CNS_Image_OSX.fmplugin」をFileMaker Pro 7 がインストールされているフォルダ内の「Extention 」フォルダにコピーしてください 。

使ってみました

大きく分けて
・画像情報・ファイルパスの取得
・画像の変換
・Webからの画像取得
といった機能があります。ここではそのうちのいくつかの機能についてご紹介します。

●画像情報を取得

オブジェクトフィールドに格納された画像の形式、画像サイズや解像度などの情報を得ることができます。
計算フィールドで

[CNSImage_GetInfo(image_field;"type")]
のようにオブジェクトフィールド名と、引数に欲しい情報名を指定すると、
[PNGf]
のように画像形式を得ることができます。引数を指定しないと改行区切りテキストで
画像形式/画像幅/高さ/水平解像度/垂直解像度/イメージ深さ/画質/レイヤー数/画像の保存状況/
画像サイズ/ファイル名/ファイルパス
のような情報を得ることができます。

図1 サンプルファイルの画像情報画面


●画像の回転/反転
計算フィールド(結果:オブジェクト) で
[CNSImage_Rotate( オブジェクトフィールド名; 角度)]
と指定することによって画像を回転させることができます。

図2 画像を回転させているところ

●フィルタ
変換先オブジェクトフィールドにフィールド設定で
[CNSImage_Filter( 元画像のオブジェクトフィールド )]
を指定するスクリプトを実行すると、フィルタ画面が起動します。
シャープ、フィルタ、ブラー等効果を指定してOKボタンをクリックすると、指定されたフィルタ処理がされた画像が変換先 オブジェクトフィールドに保存されます。このフィールド内容をエクスポートすればファイルとして保存することもできます。



図3 フィルタをかけたイメージとフィルタ設定画面

 

●Webからの情報の取り出し

a)Webcam画像の切り出し
デモファイルには、URLから画像を取得して処理をするサンプルがいくつか含まれていますが、そのなかで、Webcamの画像をダウンロードして くるというサンプルがあります。
まず取得したい画像のあるURLを登録しておきます。
CNSImage_GetFromURL(URL)を使って画像を取得します。
次に、画像を整形し、レコードを確定して完了です。
自動処理を行うプラグインと組み合わせれば定時ごとにダウンロード画像を追加してデータベース化するなんていうことも簡単にできますね。



図4 Webcam情報の取り込み


【Tips】
デモファイル内でも解説がありますが、FileMaker 7からオブジェクトフィールドにいわゆる画像等の「オブジェクト」以外のデータも設定する ことができるようになりました。
デモファイルでは、「画像をダウンロード中です」というテキストメッセージをオブジェクトフィールドに設定して、動作が進行中であることを 示しています。

b)地図ビューワ
これは、Web上の地図表示サービスから画像を切り出してきて、表示させ、その後スクリプトで少しずつ座標を調整、再度URLを生成して、Webから 画像を再取得しています。
Webサービスで必要な引数をすべてフィールドの値として持たせておき、合成して計算フィールドを作成します。
(東西南北の座標、地図の凡例の表示のオン、オフなど、長いURLが表示されますよね。あれを計算フィールドで用意するわけです)

まずCNSImage_GetFromURL(計算されたURL)を使って画像を取得します。
「東」「西」「南」「北」それぞれのボタンをレイアウト上に設置しておき、クリックすると規定の値だけ増加するようにスクリプトを設定します。
規定の値が変更になれば、計算フィールドで生成されたURLが変更になりますから、すかさず再度CNSImage_GetFromURL(計算されたURL)を使って画像を 再取得すればよいわけです。
これで、あたかも、「東」「西」「南」「北」ボタンを押しただけでオブジェクトフィールド内の地図が移動しているように見えるわけです。



図5 地図ビューワ

ほかにも以下のような多くの機能と外部関数が用意されています。まずはデモをダウンロードしていじってみることをおすすめします。

主な機能
・画像のエクスポート・インポート
・ファイルパスの取得
・ダイアログを表示してファイル選択
・ダイアログを表示してフォルダ選択
・画像変換
・画像のコピー
・画像の切り取り
・スクリーンショットの切り抜き
・URLから画像取得
・画像の変形
・PDFをJPEGに切り出し
※外部関数の一覧はデモファイルの「Functions Reference」を開くと閲覧することができます。ここに関数の引数や使い方などはすべて記載されています。

日本語使用時の注意

  デモファイルのテンプレートでは日本語フォントが表示されないが、ファイル情報に日本語が入っていても問題なく動作する。

対応バージョンについて

現在のところMacOSX版 7.xのみ対応。

[2005/4/15]
[有限会社ジェネコム 村上ゆりか]

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